株式会社協同建物

施工事例/おすすめ商品

★ビルトインガスコンロの適切な交換時期は?

こんにちは😀

不安定な天気の大阪門真です🌂

   

   

今回は当店おすすめの

ビルトインガスコンロを紹介の前に

ビルトインガスコンロの適切な

交換時期についてお話したいと思います。

     

ビルトインガスコンロを

何年も使っていると交換時期の

タイミングが分かりづらいですよね😧

   

「今使えているから大丈夫!」

「壊れてからでも大丈夫かな」

と思われることも多いかと思います。

  

ビルトインガスコンロは一般的に

10年が寿命と言われています⏱

厳守して交換ということではなく

交換の一つの目安としてください。

 

 

また製造年が2008年以前の

ガスコンロをお使いでしたら

特に注意が必要です🔥

現在販売されているガスコンロは

バーナー全口に

「調理油過熱防止機能」と

「立消え安全装置」を搭載することが

義務付けられています。

この安全装置を

「Siセンサー」と呼びます。

 

2008年以前に製造されたコンロは

Siセンサーが一部のバーナーのみにしか

搭載されていなかったり

さらに古い機種はそういった

安全機能がまったく搭載されて

いないものもあります。

ガスコンロが原因となっている

火災は年間で数千件も発生しており

Siセンサーの搭載が義務付けられる前の

2007年は5,627件も火災が

発生していましたが

Siセンサーの普及により減少し

2012年には約4割減となる

3,497件にまで減少しました。

 

さらに国の法律で義務付けられている

2つの安全機能のほかにも

「消し忘れ消火機能」や

「焦げ付き消火機能」などの

様々な安全機能が各メーカーさんで

搭載されるようになり

安全性の強化が図られています。

2008年以前に製造されたコンロを

お使いでしたら安全な新しい

ガスコンロに交換さえれることを

おすすめします🙋

  

   

寿命や故障のサインとしては

・火が消えてしまう

・炎の色が均一でない

・火力調節ができない

・ガスくさい

・グリルの煙が以前より増えた

などが挙げられます。

ただし、これだけで寿命や故障と

決めつけるのは早計です。

考えられる原因と

対処法をご紹介するので

改善するか試してみましょう💪

  

 

<火が消えてしまう>

点火しなかったり

点火してもすぐに消えてしまう場合

いくつが原因が考えられます。

 

点火しない原因の多くは

電池切れによるものです。

電池交換ランプがついている場合は

電池を交換してみましょう。

 

1箇所のガスコンロだけが点火しない場合

点火の音はするがガスくさい場合

汚れや水漏れが原因の可能性が高いです。

吹きこぼれや水漏れ箇所がないか

確認してみましょう。

 

立ち消え安全装置・温度センサーなどが

起動して一時的に止まった場合があります。

また立ち消え安全装置・温度センサーは

汚れていると正常に作動しませんので

一度掃除をしてみましょう。

 

 

<炎の色が均一でない>

通常ガスコンロの炎の色は青色です。

炎の色が赤いということは

温度が下がっている証拠です。

原因としては大きく3つです。

 

酸素が不足している状態で

ガスコンロを使っている状態です。

不完全燃焼を起こしている可能性があり

この状態を続けていると室内に

一酸化炭素が充満して一酸化炭素中毒に

陥る危険性があります。

ガスコンロの火は止めて

室内の換気を行ってみましょう。

 

バーナーキャップが煮こぼれなどで

汚れている場合にも炎が赤くなります。

室内ではなくガスコンロの内部で

酸素が不足して不完全燃焼が

起きている状態です。

バーナーキャップも

掃除をしてみましょう。

 

近くで加湿器を使用している場合

それが原因で炎の色が

赤くなることがあります。

加湿器を止めてみて

炎の色に変化がないか確認してみましょう。

  

  

<火力調節ができない>

何度か弱火と強火に変えてみて

火力に変化が見られないときは

ガスコンロの不具合が

起きている可能性があります。

火力調整するためには

ボタンかレバーか点火ツマミを

使いますが、いずれの場合も

炎の大きさに変化が見られなければ

異常と考えて良いでしょう。

さまざまな原因が考えられ

煮こぼれなどによって

機器内部に入り込んだ影響や

配線異常によって火力異常を

起こしていることもあります。

使用年数が長いほど

火力トラブルは起きやすいです。

   

 

<ガスくさい>

ガスくさい場合は特に注意が必要です。

都市ガスやプロパンガスには

ガス漏れなどの事故を防ぐために

嫌な臭いが人工的に付けられています。

 

ガスくさい場合はガス漏れの可能性だけでなく

ガスコンロの経年劣化で

起きている場合があります。

古くなり腐食してガス漏れが起こります。

ガスくさい、異音を感じた場合は

ガス爆発などの事故の可能性があるので

すぐに使用を止めましょう。

 

 

<グリルの煙が以前より増えた>

グリルは使用するたびに

お掃除されていますか?

油分の多い食材をグリルで調理すると

煙は多く出るものです。

しかし煙の発生量が

多くなった気がすると感じる場合や

食材が頻繁に燃えるときは

庫内を掃除してみましょう。

庫内に固着した食品の油が

燃えているのが原因かもしれません。

きちんと掃除しないまま使用していると

煙が増えるだけでなく

溜まった油分が燃えたり

蓄積した塩分や油分が原因で

グリルの壁や天井に穴が

空いてしまうこともあります。

グリルの場合いきなり爆発することは

ほぼありませんが使用するたびに

入念の掃除はかかせません。

  

 

不具合が起きて上記の方法で

改善しない場合はおそらく

寿命や故障と思われるでしょう💧

 

メーカーへの修理依頼で

解決できる場合もありますが

部品販売が終了し

修理ができない場合もあります。

 

修理に使用する部品をメーカーが

保有しているのは製造終了から

5年間だけで部品の在庫が

なくなっても補充はしません。

製造終了から5年以上

経過して故障した場合は

修理だけでなく交換も

視野に入れておくと良いでしょう。

     

ビルトインガスコンロの製造期間は

発売から3~5年程となります。

部品の保有期間や製造期間、寿命を

総合的に考えて設置から10年以上

経っての故障・不具合が発生した場合

交換をおすすめします🙋

交換を勧める理由としては

修理をしたとしてもコンロ全体は

新品になったわけではないので

しばらくすると違った箇所に

不具合が起きる可能性があります。

修理を繰り返すと費用も嵩みます💦

ビルトインガスコンロの性能や機能は

10年で大きく進化しているので

不安を抱えながら使用するより

新しく交換してみてはいかがでしょうか🤗

 

新しいビルトインガスコンロに

交換を検討されている方は

お気軽にご相談ください✨

2022年8月26日

« »