こんにちは😀
雪が舞う寒さになった大阪門真です⛄
ここ最近は給湯器のご依頼が非常に多く
工事も詰まっております💨
給湯器の交換の際「号数」というもの
目にされると思います🙄
号数とは水温+25℃のお湯が
1分間に出る量(L)のことです。
1分間に16リットルのお湯が出せる…16号
1分間に20リットルのお湯が出せる…20号
1分間に24リットルのお湯が出せる…24号
号数が大きいほど一度に大量の
お湯を使うことができます。
お湯を使用する人数や
使用環境に対して号数が低いと
シャワーとキッチンで同時に
お湯を使うと水圧が低下するなど
問題が起こってしまいます。
ご家族の人数やお湯の使い方
生活スタイルなどから
最適な号数を選びましょう😀
現在使用している給湯器で
お湯の使い勝手に問題がないようでしたら
現在の給湯器の号数と同じ号数を
選ぶことで問題なく使用できます。
現在使用している給湯器の
号数の調べ方ですが
給湯器の本体の前面または側面にある
銘板シールから型番を確認し
号数を判断します。
現在使用している給湯器の号数を
知ることで希望した給湯能力に
合わせた給湯器選びが可能になります。
<号数の選び方>
一番簡単な号数の選び方としては
お湯を使用する人数で決めることです。
・1人暮らし
1人暮らしなら同時に複数個所で
お湯を使用することはあまりないかと
思いますので16号がおすすめです。

・2~3人暮らし
2人や3人暮らしまでなら
時々2箇所で同時にお湯が使える
20号がおすすめです。

・4人以上暮らし
4人以上の家庭ですと
シャワーとキッチンと洗面化粧台で
同時に使うことが多いと思います。
複数個所で同時にお湯を使っても
水圧に問題無い24号がおすすめです。

子どもが独り立ちするなど
家族の人数が変わるのであれば
号数をダウンした給湯器を選び
家族が増えるのであれば
号数をアップした給湯器を
選ぶことをおすすめします⭕
各ご家庭での使い方や状況を
考慮して号数の変更も検討しましょう
<号数の計算方法>
下記は号数の算出例です。

冬場を想定したお湯の量と
言われても具体的にどのくらい
お湯を使うのか想定するのは
難しいかと思います。
必要号数を算出する計算式が
ありますのでご紹介します。
必要号数は
{(設定温度-水温)毎分×出湯量}÷25
で求めることができます🤗
例えば4人家族の場合
シャワー、キッチン、洗面所の複数個所で
お湯を同時に使用することの多い
家庭を想定しています。
冬場の水温を5℃と想定しています。
春~秋は水温を17℃と想定して
計算をしてみてください。
シャワー:設定温度42℃で10ℓ/分
{(42-5)×10}÷25=14.8(号)
キッチン:設定温度35℃で4ℓ/分
{(35-5)×4}÷25=4.8(号)
洗面所:設定温度35℃で4ℓ/分
{(35-5)×4}÷25=4.8(号)
3箇所合わせた合計ですが
14.8号+4.8号+4.8号=24.4号となり
3箇所で同時にお湯を使用する場合に
最適な号数の目安は24号となります。
実際の最大給湯能力は配管の状況や
給水圧などの要因によって
一律ではありませんので
こちらの計算式で算出した数字は
あくまでも号数を選ぶための
目安として考えてください。
ガス代は選ぶ号数によって変わるのか
気になるところですよね😅
ガス代は作ったお湯の量で決まります。
使用するするお湯の量が
変わらないのであれば
ガスの使用量も変わりありません。
ただしシャワーや蛇口でお湯を使うと
号数をアップしたことにより
お湯の出が良くなったことを感じ
つい使用量が多くなりガス代が
高くなることがありますので
使いすぎには注意しましょう。
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